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汐風(しおかぜ/しほかぜ)は、日本海軍の駆逐艦。峯風型の8番艦である。艦名は海上や海岸近くで吹く塩気を含んだ風を意味する。 == 艦歴 == 舞鶴海軍工廠で建造。一等駆逐艦に類別され、横須賀鎮守府籍に編入。 日中戦争に際して、1937年(昭和12年)以降、華南の沿岸作戦に参加。 太平洋戦争では、南方で海上護衛、上陸作戦支援に参加。大戦末期、損傷修理を切っ掛けに、波風と同様回天搭載艦へ改造された。 終戦を呉港で迎えた。1945年(昭和20年)10月に除籍され、同年12月、特別輸送艦の指定を受け復員輸送に従事。その後解体され、船体は福島県・小名浜港1号埠頭先端の防砂防波堤として埋設された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「汐風 (駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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